野良と私の春夏秋冬

10数年来、自宅周辺の野良猫たちを見つめ続けてきたオバサンが綴る、「野良たちの生存記録」を兼ねた猫日記。

みんな、無事かい?

こんにちは。「ねこのごんごん」です。

相変わらず、心に余裕のない毎日です😥

ずっと体調が悪く、「夜の巡回」も休みがちになっていました。

でも、2週間前に病院に行き、13年来治療を続けている持病が悪化していたことがわかったのです。


体調不良の理由がはっきりしたので、とりあえず安心した次第です。

お薬の量が一気に増えましたが、おかげで少しずつ回復しています。


とは言え、まだ脚の筋力がもどらず、階段を昇るのに一苦労。

歩くのもまだキツいけれど、車から降りたらゆっくり歩いて「エサやり」に行くようにしています。


(【G地点】の常連さん、「ケムケム」(メス猫)。3月14日撮影)

(同上。私にやたら写真を撮られ、困惑気味?の「ケムケム」)


私が「夜の巡回」に行ったり行かなかったり、なんだかグダグダしていた間に、姿を見せなくなってしまった猫さんもいます。


「チェッ、この場所で待ってても、もう何にも貰えないや…」と思って、他の場所に流れて行ったのか、それとも私が知らないうちに、車にはねられて死んでしまったのか…😢

いずれにせよ、自責の念が付きまといます。


そんな中、いつも変わらず待っていてくれる猫さんがいると、心からホッとします。


【G地点】で、もう3年以上のつきあいになるメス猫「ケムケム」。

基本的に、2日に1回のペースで行くようにしています。

しかし、私が「絶不調」だった期間は、3、4日に1回しか行けなかったこともありました。

可哀想に、「今日はあの人、来ないのかな~?」と思いながら、辛抱強く待っていたことでしょう😢


(こちらは3月12日夜の【G地点】。この冬あたりから、もう1匹「新顔」の猫さんが登場。右奥では「ケムケム」が食事中)

(同上。「新顔猫」さん、穏やかな性格のようです。「ケムケム」が食べ終わるのを待っています)


それでも、「ケムケム」は無事でいてくれました。

あまり詳しくは書けませんが、【G地点】は「某コンビニ」のすぐ裏手にある敷地です。

私がこのコンビニに車を停め、歩きだすと、すぐ脇から「ニャア~ン…」と遠慮がちに呼びかける声がします。


最近は、「ケムケム」の他にもう1匹「ご飯仲間?」が加わりました。

まだ名前もつけていませんが、白地にキジ模様の、結構きれいな猫さんです。

私が「ケムケム」にエサをあげているのを知って、じゃあ自分も、という感じなのかも知れません。


「ケムケム」は、初めて出会った時から温厚でおとなしい猫でしたが、この「新顔猫」さんも、おっとりした穏やかな性格のようです。


この猫は、「ケムケム」が私からエサを貰うと、すぐに聞きつけて自分も走ってきます。

しかし「ケムケム」を威嚇したり、エサを横取りしたりはせず、じっと静かに自分の番を待っているのでした。


同じ人間からエサを貰う猫同士、「運命共同体」のような気持ちなのでしょうか?

野良猫が「共存」するためには、大切なことですね。

この猫さんにも何か名前をつけようか?と思案中です。

(「新顔」猫さん、何か名前をつけてあげようかと検討中😅)