野良と私の春夏秋冬

10数年来、自宅周辺の野良猫たちを見つめ続けてきたオバサンが綴る、「野良たちの生存記録」を兼ねた猫日記。

飲み会よりも、「猫」が大切

今日は金曜日。

そして明後日は、クリスマス・イブです。

来週の月曜日から「年末年始」の休暇に入る同僚も多く、皆さん、鼻歌でも歌いそうな顏で帰っていきます😓


そんな、年末の華やいだ雰囲気の中、私の所属する「部署」は今日が忘年会でした。

でも、私は断りました。

約13年前、「野良さん達」のところに毎晩エサやりに回るようになって以来、お酒には縁遠くなりました。


(イギリスのパブにもいる「看板猫」? 画像はお借りしました。今回の記事には何も関係ありません💦)


時々、同僚から「お酒が嫌いなの?」と言われることがあります。

「エサやり」のことは、もちろん職場の同僚には話していません。

だから、めったに飲み会に参加しない私は、「宴会嫌い」「お酒嫌い」と思われているようです。


若い頃は、それなりに職場の飲み会にも参加していました。

私は「お酒が飲みたくてたまらない!」という人のように、根っからの「酒好き」ではありません。


でも、飲み会の雰囲気そのものは、決して嫌いではありませんでした。

みんなが「ホロ酔い気味」になり、なごやかに楽しく話すあの時間は、むしろ好きなほうでした。

私は口下手なので、もっぱら他の人の話を聴くのが専門ですが…。


しかし、夜、お酒を飲んでしまったら、当然その後で車の運転はできなくなります。


私が持って行くエサを、辛抱強く何時間も待っている野良さん達…。

何年もの付き合いで、すっかり「お馴染みさん」になった子。

つい最近、食べに来るようになった新顔の子…。

それぞれの顏を思い浮かべると、「飲み会なんかより、猫さん達のところを回らないと…!」という切実な思いが沸き上がってくるのでした。


(こちらも、イギリスの「パブ猫」さん。やはり、画像はお借りしました)


義理で参加する飲み会、というのも以前はあったけれど、自分が年齢を重ねた今は、本当に参加したい飲み会だけに行けばよい、と思っています。


高い会費を払い、一緒にいたくもない人間と同席して、楽しくない時間を我慢する…というのは、色々な面で無駄に思えてしまうのです。


ちなみに、今夜はそんな飲み会なので、どちみち断って正解でした😓

「顏を合わせて一緒に飲みたくない!」と思う人間がいるので…。


さあ、今からまた「夜の巡回」スタートです。