野良と私の春夏秋冬

10数年来、自宅周辺の野良猫たちを見つめ続けてきたオバサンが綴る、「野良たちの生存記録」を兼ねた猫日記。

生存確認

大変ご無沙汰しております、と言うのが正しいのかよくわかりませんが…。

毎日ブログを更新している方々から見たら、やっぱり「久しぶり」ということになるのでしょう😓


3月に入る頃から、急激に持病の症状が悪化し、以前のようにコンスタントに「夜の巡回」に行けなくなってしまいました😢

「猫さん達のところに行かねば」という気持ちはあるものの、仕事から帰宅するともう動く気力もなく、そのままダウン、という日が何日もありました。


今日は通院日でしたが、病院の担当医師からは、「いい加減に仕事休んで手術しなさい」と怒られてしまいました😰

そうは言っても、そんなに長く仕事を休める訳がありません。


また、先生には言えませんが、最低2週間の入院となれば、その間、野良さん達のところに行けなくなります。

だから、何とか手術しないで乗り切りたいのです。


そんな状況で、それまで毎日エサを食べに来ていた野良さん達は、2日おきとか、酷い時は3日おきにしか来なくなった「猫オバサン」に苛立ち、「なんであの人来ないんだ~?」と苦情を言っていたことでしょう😓


(【A地点】の「グリ」ちゃん。3月14日の写真)


3日前の水曜日夜、「今夜こそは!」と気合いを入れて、エサやりポイントを回りました。

かろうじて、何匹かの「常連さん」には再会することができました。


【A地点】の「グリ」ちゃん、久しぶりに会うことができました。

何日も現れなかった私に「お怒り」のご様子で、「カッ! カッ!」というお馴染みの威嚇も、いつも以上に激しく聞こえました😥

それでも、ひもじさには勝てず、私が置いたエサをむさぼるように食べていました。

(同上。車の下から顔を出した「グリ」ちゃん)



他に、この日に再会できた猫さんは【G地点】の「ケムケム」と、【B地点】の「チビクロ」一家のうち、2匹だけでした。


(【B地点】の「チビクロ」一家。白黒猫の「オセロ」、相変わらずカメラ目線です。これは、3月22日撮影)


実はこのところ、母猫「チビクロ」の姿がずっと見えず、心配しています。

さらに、3兄弟の子猫(と言っても、もう満1歳の成猫)のうち、白黒猫の「オセロ」と、臆病なほうの黒猫「クロニ」(たぶん、メス)が日替わりで姿を見せるだけになっていたのです。


元気なほうの黒猫「クロイチ」は、一体どうなってしまったのか?

また、母猫「チビクロ」の安否は…😢

【B地点】のすぐ横には、車通りの多い大きな道路があります。

私が「巡回」に行けなかった日、車に轢かれて死んでしまったのでしょうか?


(同上)


僅かな望みは、成猫になった「クロイチ」が親離れして、他の場所に移動したのでは?ということです。

しかし、母猫「チビクロ」も姿を消したし、彼らの身に何が起こったのか、全くわかりません。

自分が何日も行けなかったことが「諸悪の根源」のような気がして、罪悪感を感じる毎日です😢

(この写真が、「チビクロ」一家4匹揃った最後の1枚になってしまうのか?)


どんな形でもいいから、どこかで生きていてほしい、と願っています。

では、この後、2日ぶりに「巡回」に行ってきます。