野良さん達の「苦情」
前回の記事でも触れましたが、とうとう金曜日から「インフルエンザB型」を発症してしまいました。
熱は土曜日がピークで、今は回復に向かっています。
しかし、職場には明日まで出勤出来ません。(周囲の人に移さないため)
今は、自宅マンションで横になりながら、これを打っています。
(【A地点】最近、また姿を見せはじめた「グリ」ちゃん。私を「カッ! カッ!」と威嚇しているところ…😅)
そんな訳で、この週末は「野良さん達」の所に「夜の巡回」に行けない日が2日ほど続きました😢
「ああ、みんなごめんよ…。今ごろお腹空いてるよね…😢」
朝、目覚めると、自責の念に駆られました。
日曜日の夜、「今夜こそは」と思い、頑張って「エサやりポイント」を回りました。
「もう、何にも貰えない」と思ったのか、1匹も姿を見せない地点もありました。
それでも、何匹かの猫さんには再会出来ました。
みんな、口々に私に苦情を言っています。
「ニャア~ン、ニャッ! ニャッ!」(意訳・なんで来なかったんだよぉ~! ずっと待ってたのに~!)
こんな感じです😓
まあ、彼らは「猫」ですから、「猫オバサンは、今日も病気で来られない」なんて理解できない訳ですが、ともかくすまないことをした、と胸が痛むのでした。
(上の写真と同じく、1月22日に撮影した「グリ」)
さて、【A地点】に、もう2年近く前からエサを貰いに来ていた1匹のキジ猫さんがいて、私は「グリ」と名づけていました。(たぶん、まだ若猫)
しかし、もうだいぶ長い間姿を消していて、あの子もどこかで死んでしまったんだろうな、と思っていました。
ところが、最近また【A地点】にエサを貰いに現れるようになったのです…!
実に不思議ですが、「猫の世界」には、私などには計り知れない色々な事情があるのでしょうね。
初めて会った頃から変わらない「グリ」の特徴は、私にエサを催促しつつ、「カッ! カッ!」という奇妙な声で威嚇することです😓
なぜか「フーッ!」じゃないのですよね。
キジ猫さんは沢山いるけれど、この独特の声を出すのは「グリ」だけなので、すぐに「あの子だ」とわかるのでした。
威嚇にとどまらず、エサ皿をグリのほうに近づけてやろうと、そっと手を伸ばしただけで、危うく「ガリッ!」とやられそうになったこともあります。
きっと、人間への不信感は根深いのでしょうね。
まだまだ厳しい寒さが続く日本列島⛄
「野良さん達」には苦難の季節です。
「グリ」も「チビクロ一家」も「ブッチ母子」も…。
どうか春の訪れまで、みんな無事に生き延びてくれますように。