野良と私の春夏秋冬

10数年来、自宅周辺の野良猫たちを見つめ続けてきたオバサンが綴る、「野良たちの生存記録」を兼ねた猫日記。

招かれざる客?

野良猫の話題だけ書くと決めて、先日始めたこのブログ。

今日は、「野良猫」といっても、私が毎夜「エサやりボラ」で出会う子ではなく、私の実家周りに出没する猫さんの紹介です。


私の実家には、2匹の猫さんが暮らしています。

春夏、気候が良い時には「猫用出入口」から自由に出入りさせています。

しかし、今は寒い冬。

室内に閉じ込めて、外には出さないようにしています。


そんなわが家の庭には様々な野良猫さん達が行き交い、まるで「千客万来」と言ったところです。


(最近、実家周りに出没?するようになった猫さん。おそらく野良猫。キジ猫なんでしょうが、ちょっとスモーキーな感じの毛色)


月曜日(3日前)の朝、上の猫さんを撮影できました。

ここ最近、私が実家に行くと、家の門前で「落ち葉」の山に埋もれるようにジーッと座っていたり、私に何か話しかけてきたりします。

あまり逃げようともしませんが、やはり「宿無し」の猫なんでしょうか?



この子のように、ある日突然目の前に現れ、またしばらくすると忽然と消えてしまう猫さんが、これまでも何匹もいたのでした。


その猫さんに情が移り、名前をつけてみても、その翌日から二度と姿を見なかった、ということもしばしば…😢


野良猫さんとの出会いと別れは、いつも予測不能で「はかないもの」。

それが今の日本の、野良猫たちをめぐる「悲しい現実」です。

コンビニ裏のケムケム

つい昨日、このブログを新しく立ち上げたばかりです。

覗きに来てくださった方々、ありがとうございます😌


初めての記事からたった1日空けて、2度目の更新です😅

「次の更新は数ヶ月後かも…」なんて言ってたわりには、スンナリ更新できてますが…😊

ま、そのほうが良いのですけどね。


私、実はまだ、自宅(マンション)に帰りついてません。

今、仕事からの帰宅途中です。

毎日ではないけれど、数日おきの周期で立ち寄る「野良猫ポイント」が何ヵ所かあり、今いる場所も、「某コンビニ」のすぐ隣にある駐車場です。


「馴染み」の野良猫さんにご飯を持ってきたところです。


(野良猫「ケムケム」。思い出すと、この猫さんとの付き合いも、もう3年以上になります)


「お馴染みさん」の名前は「ケムケム」。

毛色が、ボウッとけぶったような「ケムリ色」をしていることから名付けた、メス猫です。

写真だけ見ると、キジ猫(?)のようにも見えますが、チャコールグレーの不思議な毛色をした猫さんです。


私がエサを持って行っても、会えない確率のほうが大きいのですが、時々無事な姿で「ニャ~ン」と鳴きながら現れてくれると、「お前、無事だったの…」と、うれしくて泣きたい気持ちになります。


ケムケムは温厚で穏やかな性格の猫らしく、1度も私を「シャーッ!」と威嚇したことはありません。

私が置いたエサを必死で食べている時、そっと撫でてあげようと手を伸ばすと、ビクッとして、避ける素振りをします。


それでも、最近はだいぶ慣れてくれて、「恐る恐る」ですが、そっと撫でさせてくれるようになってきました。


(今日は、出会えなかったケムケム…。毎度のことながら、無事を祈るのみ)


さっき、いつもの場所(駐車場の隅っこ)にエサと水を置いたけれど、姿を見なかったケムケム。

無事でいてね、と祈ることしか出来ません。いつものことですが…。



ところで、職場でついに、インフルエンザが流行りはじめました😱

今日は、私のすぐ身近にいる人も「熱発」でお休みしました。

「インフルエンザA型」と診断され、何日か休むそうです。


気のせいでしょうか?

私も今日の夕方くらいから、何だか体調がおかしくなってきました。

「激しい悪寒」とまではいきませんが、身体がゾクッとして、頭痛がしてきました。


こういう時はいつも、自分の心の中に「葛藤」があります。

ここで無理をしたら、明日からさらに悪化するかも…という気持ちと、自分が行かなかったら、エサを待ちわびる野良さん達はどうなる?という気持ちです。


今夜は、無理をしたら本当に熱が出るかも…。

そう思いつつ、毎日健気にエサを待っている「常連さん」達の姿が、頭をよぎります。


自分で「今夜は(エサやりに)行くべきか、行かざるべきか…」と心が揺れるのでした。

ごあいさつ

初めまして。

地方に住む、猫を愛してやまない中年のオバサンです。

実は、他にも1つブログをやっていまして、このブログは2つ目ということになります。



私が子供の時から、常に家には猫がいました。

「猫」は私にとってはペットではなく、「人生の同伴者」と言うべき存在だと思っています。


自分でも、もちろん猫を飼っています。(現在は、とりあえず5匹)

しかし、自分には飼ってあげられない、憐れな境遇の野良猫達のことも、いつも気にかかっています。


私は、動物保護団体などには所属していません。

全くの個人で、13年近く、野良猫の給餌ボラを続けています。

くれぐれも誤解のないように書いておきますが、餌の置きっぱなしではなく、毎日夜明け前、車で残りの餌と食器を回収しに回り、跡を残さないよう掃除しています。


それでも、時には「猫嫌いな人間」、「猫を憎む人間」から「目の敵」にされ、脅迫めいたことを言われるなど、色々ありますが…。

そんな話も、書ける範囲で書いていきたいと思います。


自分の職業や居住区は、このブログでは明かさないことにします。

また、自分の日常生活なども、こちらのブログでは基本的に触れないつもりです。

「野良猫関連専用」のブログにしたいと思っています。

どこで「悪意ある人間」が見張っているかわからないからです。



続くのかどうかもわかりません。

次の更新も、もしかしたら数ヶ月後とか…? 全然予想ができませんが、細々と続けていけたら…と思います。


では、これからよろしくお願いします。


(私と一番長い付き合いだった、野良猫「ガブ」。2年前から消息不明。名前の由来は、自分から近寄ってきつつ、私が手を伸ばすと「ガブッ!」と噛まれたことから)